【お金が貯まる】オート管理!オリジナル家計簿で簡単に節約する方法

皆さん家計簿ってつけてますか??

中学生くらいの頃に母が家計簿を手書きでつけているのを見て、「うわ〜めんどくさそう・・・・」って感じていました。

めんどくさがりの私は絶対3日坊主で終わるだろうな・・・と。

成人して、社会に出てからも全く家計簿なんてつけていませんでした。新卒ではパティシエとして就職して、手取りは10万スタート。

本来なら生きるだけでもギリギリの金額なんだから、家計簿をつけて支出管理をするべきだったのですが、めんどくさがりを発揮してやりませんでした。

結果的に、貯金は皆無に・・・。

本格的にお金を貯めなければ!!と目覚めたのは彼氏との婚約が決まってから。

その時から家計簿をつけることを決意しました。(遅い)

今はアプリのマネーフォワードがあるおかげで、連携しておけば基本的に自動で家計簿をつけられます。

進化した時代にうまれて本当によかったと思いました。

そして一般的な「家賃」「電気代」「水道代」「保険料」「食費」「外食費」「ガソリン代」みたいなたくさん項目がある家計簿をつけていました。

目次

「貯まる家計簿」という動画で衝撃を受けた

私がお金の勉強をしてるときに最も見ていたのが両学長のYouTube「リベ大」です。

こちらの書籍も発売されていて、この記事の内容も全てカラー図解でまとめられています。

著:両@リベ大学長
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ある時、公開された動画を見て衝撃を受けました。

リベ大が考える良い家計簿とは資産が増える家計簿です。

資産が増える家計簿を作るためには、2種類の家計簿を知る必要があります。

それは「テンプレ家計簿」と「オリジナル家計簿」です

テンプレ家計簿の特徴

テンプレ家計簿とは、以下のような雑誌やネットニュースなどで目にするものです。

(出典:PRESIDENT Online

テンプレ家計簿の特徴は

  • 項目名がシンプルで、集計しやすい
  • 誰が見ても内容を理解できる

テンプレ家計簿の項目は、おそらく見覚えがあると思います。

テンプレ家計簿の項目例

  • 車代
  • 光熱費
  • 交際費
  • 通信費
  • 食費

FP(ファイナンシャル・プランナー)に家計相談をすると、まず上記の項目を埋めてくださいね、と言われて、その後、以下のようなアドバイスをもらうことになるでしょう。

 FPからのアドバイス例

  • 「食費が一般的な家庭より高いので5,000円削減しましょう。」
  • 「保険料を払いすぎているので5,000円削減しましょう。」

これがテンプレ家計簿の主な例となります。

オリジナル家計簿の特徴

一方で、オリジナル家計簿は以下の特徴があります。

オリジナル家計簿の特徴

  • 項目名が抽象的
  • 他人が見てもすぐに理解できない

分かりやすく、我が家の家計簿をお見せします。

ぽんぬ家のオリジナル家計簿の項目

  • 住宅
  • 食費
  • 趣味娯楽
  • 日用品
  • 交際費

ちなみに上記のグラフは、マネーフォワードMEという家計管理アプリのグラフです。

分類項目が大雑把で、驚かれるかもしれません。

これだけでは意味不明なので、明細を見ていきます。

住宅の内訳

住宅の内訳は以下の通りです。

住宅の内訳

  • 保険料:22,880円
  • 交通費:13,321円
  • 通信量:12,921円
  • 電気代:9,408円
  • サブスク:600円

住宅の中にサブスクリプションが入っているけど、おかしくない?

ぽんぬ

独自の考え方で、家計簿を作ることにしたんだよ!

わたしが家計簿を作る際に考えたことは

  • 分類項目は、「趣味・食・住」の3つと交際費・変動費とする
  • 固定費は住宅扱いにする

「なんで固定費を住宅扱いにするの?」と疑問を持った人もいるでしょう。

理由は「水道光熱費は、住居費の一部」と考えて、住宅費として集計することにしたのです。

なぜなら、住める家として機能するためには、水道代や電気代、ガス代などの固定費を払う必要があるからです。

さらに以下の費用も住宅に付随するコスト、生活インフラと考え、住宅費扱いで集計しています。

 住宅に付随するコスト

  • 火災保険料
  • 生命保険料

 生活インフラ

  • 通信費
  • 必要なサブスク費用
  • ガソリン台

結局、固定費はすべて衣食住の「住」に入れ、生活インフラ代としてまとめて管理しています。

また、ほとんどのテンプレ家計簿では、変動費と固定費という項目では分けていません。

変動費と固定費
 
変動費:毎月、支出額が変わるもの
固定費:毎月、ほぼ同じ金額で支出があるもの

 

しかし、適切な家計管理をするうえでは、変動費と固定費を分けて考えることが大切だとされています。

オリジナル家計簿に変えてからは、すべての固定費を住居費とすることで、固定費を正確に把握できるようになりました。

そのため、節約すべきものが明確になり、月額の固定費を約5万円削減できました。

固定費にまとめたことで見直したもの

  • 住居費:より家賃の安いアパートに引っ越し
  • 通信費:楽天モバイル(格安SIM)に乗り換え
  • 水道光熱費:最安値の電力会社に乗り換え
  • 保険:貯蓄型保険を解約、掛け捨てに乗り換え
  • サブスク:コスパの悪いものを解約
ぽんぬ

固定費が急に増えると「ん!?」ってすぐに気づくことができるよ!

食費の内訳

食費の内訳は以下の通りです。

食費の内訳

  • 食費(スーパー):34,962円
  • 外食:3,612円
  • 食費(その他の場所):3,158円

食費を品目ではなく、支払いをした場所で管理しています。

理由として割高なコンビニや外食を避けて割安なスーパーで買い物をすれば、食費を抑えられると考えたからです。

そのため、食費として管理しているのは以下の2つのみです。

  • コンビニの利用頻度
  • 外食の利用頻度

→ 利用頻度が高い場合は、改善する

食費を上記のような管理方法にした結果、コンビニや外食の利用は激減し、1~2万円ほど食費の節約ができました

ちなみに、コンビニでマンガや雑貨を買った代金も食費に含まれるデメリットもあります。

しかし、割高なコンビニでの買い物を避けられるメリットのほうが大きいでしょう。

趣味娯楽の内訳

趣味娯楽の内訳は以下の通りです。

趣味娯楽の内訳

  • 夫費用:19,701円
  • ぽんぬ費用:17,505円
  • 映画音楽ゲーム:13円

趣味娯楽の項目では、衣食住の「衣」の部分を中心に、趣味や自分のための娯楽のお金を集計しています。

ちなみに私のお小遣い少なく見えますが、事業にかかる部分がほとんどを占めているので大体経費になっています。ですのでここには含まれていません。

夫はほぼタバコです。(本当はやめてほしい・・・)

日用品の内訳

日用品の内訳は以下の通りです。

日用品の内訳

  • 子育て用品:30,456円
  • 日用品:3,298円
  • ドラッグストア:1,701円

日用品

の項目では、衣食住の「衣」の部分を中心に、保育料や子供にかけたお金、ペットにかけたお金を集計しています。

さらに、衣食住に関係のない項目も含めるため、「その他」としての役割もしているわけです。含めるため、「その他」としての役割もしているワケです。

交際費の内訳

交際費の内訳は以下の通りです。

交際費の内訳

  • プレゼント代:462円

住宅、食費、日用品の3項目は基本的な生活費で、必要最低限のコストになっています。

一方、交際費として集計しているのは、+αの支出です。

つまり「あればより豊かになるけど、無くても大丈夫」という項目です。

主にここに含まれる用途は

  • 双方の両親へ毎月送る子供の写真代
  • 友人へのプレゼント代

こういった贈り物の費用がほとんどです。

オリジナル家計簿の目的と目標達成のための対策

以上のことをまとめると、オリジナル家計簿の考え方は以下の通りです。

 必要最低限の生活費と遊ぶお金を分けて管理したい
→ 必要最低限の生活費は「衣食住」で管理
→ 遊ぶお金は「趣味娯楽・交際費」で管理

 固定費と変動費は、分けて管理したい
→ 固定費は生活インフラ費として、すべて「住宅」の項目で集計

 夫婦でお金の使い方を管理し合いたくない
→ 固定費は徹底的に削減して管理不要な状態にし、変動費のみ夫婦で管理
→ 食費は「どこで使ったか」のみを管理
→ 個人的な利用はの「趣味娯楽」項目で、大まかに管理

まとめ:オリジナル家計簿を作って、目的に沿った家計管理を

今回は以下の3つについて解説しました。

今回の解説内容

  • 「貯まる家計簿」の実例紹介
  • 良い家計簿の5つの条件
  • オリジナル家計簿の作り方

「貯まる家計簿」の実例紹介

「貯まる家計簿」の実例として、実際のオリジナル家計簿を紹介しました。

 支出を以下の2種類に分けて管理
・必要最低限の支出(衣食住)
・遊ぶおかね

 固定費:すべて「住」の扱いで管理
→ 「月額10万円」まで倹約する
→ 配当などの運用益で、月10万円をカバーできる体制を作る

 食費:「どこで使ったか」のみを管理

 趣味娯楽交際費:遊ぶためのお金を管理
→ 稼ぐ力を身につけて、それで賄う

良い家計簿の5つの条件

オリジナル家計簿は、お金が貯まる良い家計簿の典型例です。

良い家計簿は次の5つの条件を満たしています。

  • ① 管理目的が明確
    → 「何をどうしたいのか」という目的を持つことが大切
  • ② 抜け漏れがない
    → 正確につけることが大切
  • ③ 見ているとテンションが上がる
    → 楽しく続けられることが大切
  • ④ 作るのに時間がかからない
    → 作成のプロセスでなく、結果が大切
  • ⑤ 改善点を人に説明できる
    → 問題点と改善点を自分自身で見つけることが大切

皆さんの家計簿は、どうでしょうか?

オリジナル家計簿の作り方

マネーフォワードMEを使えば、我が家の家計簿のようなカスタマイズ家計簿を簡単に作れます。

オリジナル家計簿を作る手順

  1. 家計簿アプリ「マネーフォワードME」をダウンロード
  2. 管理したい項目を選ぶ
  3. 自分が使いやすい中項目を作る

マネーフォワードでオリジナル家計簿を作る時に役立つ便利な機能
・カテゴリ追加:中項目で自分の好きな「オリジナル項目」を作成できる
・カテゴリ一括変更:項目を簡単に変更できる

家計管理の方法にも、家計簿にも正解はありません。

ですが、今回ご紹介した家計簿やカスタマイズ方法をもとに、皆さんにとって良い家計簿を考えてみてください。

そうすれば、自然と「貯める力」も皆さんの資産も確実に育っていきますよ。

好きな時にぱぱっと見返したい!という人は書籍を持っておくと便利です。

著:両@リベ大学長
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参考になれば幸いです。

それでは〜!!

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この記事を書いた人

田舎住み29歳1児のママ。Twitterフォロワー1.1万人。女性の稼ぎ方+お金の増やし方を発信してます。本当は働きたくないのでさっさと稼いでFIREしたい。家事が嫌いで夫を主夫にしました。元パティシエ。うつ病経験あり。フォローするとお金貯まる思考がわかるよ

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